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フランク・キャプラ監督 迫真の映像集 ! 名匠F・キャプラが撮った記録を超えた究極の戦争ドキュメント ! 1. ヒトラーの野望 ( 52分 / モノクロ ) 日独伊を主体とした全体主義勢力の侵蝕に対し、従来から外交政策の基本であった 孤立主義を捨てる覚悟をした米国。

本映像は米国が国民に参戦の了解を得るために 製作した宣伝映画であるが、監督の手腕で見応えのある作品に仕上がっている。

2. ナチス侵攻 ! ( 41分 / モノクロ ) ナチスによるオーストリア併合、チェコスロバキアのズデーテン地方の割譲などを、 宥和政策によって見逃してきた英仏。

しかし、ナチスは独ソ不可侵条約を結び、 ポーランドに攻め入る。

東欧へ拡大した全体主義の暴力を冷静に記録したドキュメント。

3. ナチス怒濤の侵略 ( 56分 / モノクロ ) 東欧諸国を次々に毒牙にかけたナチスは、宿敵、英国を攻略するための足がかりとして、 北欧に前線を拡大した。

その後、独軍壇は連合国の隙を突き、怒涛の電撃戦を 仏国内で開始する。

欧州を蹂躙する地に飢えたナチスの実態を暴いた衝撃ドキュメント。

4. 英独空軍大戦略 ( 52分 / モノクロ ) 英国攻略のため北海上空の制空権を求めたナチス。

しかし、英空軍の手強さに万全を期したはずの計画は狂い始めた。

この映像は英本土航空決戦からロンドン大空襲まで、バトル・オブ・ブリデンの全貌を追った戦争ドキュメントの傑作である。

5. スターリングラード攻防戦 ( 83分 / モノクロ ) 独ソ不可侵条約を破ってソ連国内を破竹の勢いで進撃する独軍団。

しかし、ソ連軍の抵抗は激しく、極寒でのスターリングラードの戦いで ナチスの不敗神話に終止符が打たれる。

本作ではロシアの歴史的全貌とナチスの敗因の分析の2部構成がとられている。

6. ロンメル軍団 最後の死闘 ( 76分 / モノクロ ) エル・アラメインの攻防戦後、勢いを増す連合軍は圧倒的な物量でロンメル率いる アフリカ軍団に襲いかかる。

北アフリカの覇権をめぐり、死闘を繰り返す両軍。

迫力溢れる戦闘シーンに表出した編集は、監督として名を連ねるジョン・ヒューストンの功績と言える。

7. ナチス滅亡 !! ( 54分 / モノクロ ) ナチス降伏後、独に進駐する米国人に向けて製作されたドキュメント。

近代の独史で重要な人物、ビスマルク、ヴィルヘルム2世、そしてヒトラーまでを解説。

ナチス降伏後も、第4帝国を企てる人々が存在する可能性に対して警鐘を鳴らしている。

8. 日米開戦前夜 ( 66分 / モノクロ ) 第1次世界大戦以降、孤立主義を掲げる米国は世界的な全体主義の台頭に無関心だった。

しかし、枢軸国の勢力拡大の最終目的が自国にあると知ると、ついに開戦に踏み切る。

平和を願った監督が戦争ドキュメントを撮るきっかけとなった作品。

9. 中国侵攻作戦 ( 62分 / モノクロ ) 満州国の建国から、天津・北京占領、上海空襲、南京陥落、重慶空爆、 そして米の援助で大反攻に転じるまでの中国と人民の姿を描いている。

プロパガンダ映画として製作されたが、 ショッキングなシーンの連続にだれもが強い衝撃を受けるだろう。

10. 脅威の大日本帝国 ( 63分 / モノクロ ) 第2次世界大戦時、敵国である日本の歴史と習慣を全体主義と結び付けて回折した 比較的文化論的ドキュメント。

日本人への差別的な表現も含め、当時の米国内で どのように日本と日本文化が捉えられていたかを検証できる貴重なドキュメントとなっている。

※ 作品は、「ヒトラーの野望」を日本語音声で収録しております。

他作品は日本語字幕入りです。

※ マスターテープの状態により、一部画像の乱れ、ノイズが入ることがあります。

ご了承ください。

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